大弘コラム

「THIS IS WEB PAGE」って知ってますか?WEBデザインの本質を考える一つの視点。2018-06-25

みなさんこんにちは。大弘アドのぜぇれさんです。
株式会社大弘アドで社内デザイナーをしております。

今回は初めての投稿ということで、WEBデザインってつまりなんなの?っていうところを個人的意見も含めて記事にしてみようと思います。
よろしくおねがいします。

THIS IS WEB PAGEとは

みなさんは「THIS IS WEB PAGE」という1枚のページをご存知でしょうか?
https://justinjackson.ca/words_ja.html

このページ自体かなり古いものですが、当時からWEBには様々な技術が次々と公開され、斬新なデザイン・多彩なアニメーションなどの新しいトレンドがどんどん生み出されていました。

そんな中で生まれた「WEBページ・WEBデザインの本質」とは何か?
ということに言及したページです。

WEBデザインの本質は「言葉」

このページには言葉しかありません。
何の変哲もないWEBページですが、デザインのきらびやかさや多彩なアニメーションに取りつかれた当時のデザイナーを一歩振り返らせるのに、とても力を発揮しました。

今見直してみて思うこと

先日僕もふとこのページを思い出し、再度閲覧してみましたが。
やはりどうしてもというべきか、
現在の大きなディスプレイ、多様なデバイス、閲覧する人々の慣れ等を考えると、
現代においては少し見づらい構成になってしまっているかな。と感じました。

根幹の部分においては不変なものでも、日々目まぐるしく変化するWEBやITの世界において、変えなければいけないところは、やはり変えなければいけない。
と改めて感じたところです。
ではどこに見づらさを覚えたかまとめてみようと思います。

コンテンツ幅の狭さ

まず目についたのはコンテンツ幅の狭さです。
僕は今1920×1080のワイドディスプレイと、アイホンXで閲覧しています。

PCでは左右の余白が広すぎ、デバイスの機能を活かしきれていません。
モバイルにおいては一見するとシンプルで洗練されたデザインと言えるかもしれませんが、
可読性・視認性の面でこのコンテンツ幅は難ありと言わざるを得ないでしょう。

多様化するデバイスサイズを想定して、それらを活かすデザインを行う必要がある現在のWEBデザインの難しさに思いをはせながら、

あぁ、便利になるほどめんどくさくなる。

と感じてうなだれる並みデザイナーのみなさんは僕とお友達になれそうです。

行間の狭さ

今、毎日大量に作られる多種多様なブログ記事。
日々読みやすさを追求され、洗練され続ける文字コンテンツですね。

そうしたブログコンテンツに自然と触れる機会の多かった皆さんにとって、おそらく「THIS IS WEB PAGE」の行間はいささか狭く、行の把握に支障をきたすデザインになってしまっているかもしれません。

当時これを読んだ僕は「やっべ…文字だけなのにマジ読みやすい…天才かよ…WEBの本質は言葉…なるほど…」とうなっていたんですけど、時がたてば変わるものですね。

わりとガチめに読みづらくね?

という真逆の感想を今は抱いています。

文字間のスペースにも目を向けて

行間に目を向けましたし、文字間にも目を向けてみていいかと思います。
文字間については正直僕の好みです。最近はあまりギュッ!っとしないで余裕を持ったマージンのあるデザインや構成が読みやすい設計な気がしています。まぁ知らんけど。

修正してみる

というわけで前述の項目を加える形で修正をしてみようと思います。
加えるのはコンテンツサイズ、行間、文字間というシンプルな3項目。
「THIS IS WEB PAGE」の本質である「言葉」を、現代でより伝わるようにチャレンジします。

で、出来上がったのがこのページ。

いかがでしたか?今回の「「THIS IS WEB PAGE」って知ってますか?WEBデザインの本質を考える一つの視点。」では

といった内容をお話させていただきました。
個人的には駆け出しペーペーだった自分に影響を与えたページの一つで、それに手を加えるというのはなかなか「怖い」と感じる面もありました。

このページの伝えようとしている「WEBの本質は言葉」という根幹の部分は、今も昔も変わらないと僕は考えています。
それをより明確に伝えるために、デザインが存在すると。

何を・誰に・どう伝えるか。
今回はWEBという枠に話をとどめていますが、すこし大きく枠を広げるとこの世界のすべてのコミュニケーションの原則のような気がします。

「伝わるデザイン」と「広告」でお悩みなら大弘アドへぜひぜひ!!
ぜぇれさんでした。

兵庫在住WEBデザイナー。楽天/ヤフーなど、各モール特性を活かしたサイト構築が得意。ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞店舗にて制作業務に従事、その後はECに特化した受託制作を手がけている。モンスターハンターしませんか?